フランケンシュタイン観劇感想記録①

フランケンシュタイン千秋楽から1か月以上経ちましたが、

今更自分の観劇記録を残したいと思います。

 

今回大阪と名古屋公演を観劇。

全ペア観劇することができました!

初演から3年、待った甲斐があったし、全ペア観て本当によかった。

しかしもっと観たかった、東京行くべきだった、って終わって思ったので

フランケンは本当沼だなって思いますw

 

基本曲ごとに感想とか比較とか書き残すつもりなんですけど(ビクター中心)

めちゃくちゃ長くなりそうなので、どこまで残せるかは不明ですw

日付別は諦め済みです!w

途中でやめてしまわないようにできる限り頑張る(笑)

 

観劇回数は以下のとおりなので、どうしても柿ビク中心になります;

連日マチソワしてしかもあきビクは2回だけなので記憶とメモがまったく追いついていません;

中川晃教×小西遼生 1回

中川晃教×加藤和樹 1回

柿澤勇人×小西遼生 2回

柿澤勇人×加藤和樹 3回

 

【1幕】

♪出会い~ただ一つの未来

 

そもそも初演時からいつ和解した?いつのまに?という疑問が消えなかった曲。

超急展開曲だなという印象は相変わらず(笑)

でもここで和解したのか!という場所が分かった。

和解した理由はちょっと理解できなかったけどアンリには理解できたということにする()

ちなみに♪大きく目を開け見るんだ~あたりのビクターの熱意に押されたのかなくらいな納得具合です(笑)

 

  • 祖国に栄光を

あきビクはきちんと前向いてポーズもしっかりとってやる。

柿ビクはただ相手を黙らせるために言ってるだけで、いつも言いながら去る。

大阪ではあきビクもちょっとおざなりな感じに変わっていた気がする。

あきビクはきちんと言ってたのであきビクのを観て「そんなセリフあった?」と思ってたら柿ビクは流す感じだったので、それで記憶になかったのか(笑)と思ったw

 

  • 将軍からの手の接合依頼

あきビクは積極的。

子爵の・・・って将軍のセリフ途中で食い気味に右腕を~ってセリフを言う。

質問ですか?命令ですか?も心なしか嬉しそうに言う。

将軍から離れた場所で言うので、その後のアンリからの同セリフも特段接近はなし。

将軍に対する失礼さをあまり感じない。勲章もまんざらでもない?

 

柿ビクは少し失礼な感じ。

それで?求めてるのは?言いたいことは?って感じで怯まない態度。

勲章には興味なし。

質問ですか?命令ですか?は接近して言うので、アンリも接近する。

 

  • 破棄しろ

失敗した研究対象を破棄する際、あきビクはそれに目すら向けずに「破棄しろ」

柿ビクはなぜかバチンと研究対象の胸を叩いた後「破棄しろ」

 

  • デザート

あきビクは割りとちゃんと反応してあげる。アドリブで何か一言、言うことも多い。

 

柿ビクは演技で吹いちゃった風に笑いながら「(笑)それでなんの話だったかな」がデフォ。

たまに笑いを堪えてる?という時もあったけど、何か言うことは基本なし。

 

お城への帰省

アンリと入ってくる時、

あきビクは申し訳なさそうな雰囲気と弱々しさを感じた。

叔父さんにもきつくは言わないし、ウォルターにも優しいアドバイス

皆さんも僕に構わないで、というのも優しい言い方。

 

柿ビクは逆にツンツンしているし、叔父や周りを拒否する感じ。

鍵をチャラチャラずっといじっているw

入ってくる時、柿ビクはアンリと楽しそうに笑顔だったりして、なのに叔父の姿を見てすっと冷たい表情に変わっていた。

柿ビクは両手で鍵持ってなんかしてるからウォルターは手を握って話す。(あきビクはなし)

 

♪孤独な少年の物語

リトルビクターは小林 佑玖くんが少し幼さを残していて、

大矢 臣くんは逆に大人っぽさを感じるなという感想。しっかりしている。

でも佑玖くんの方が頑固そう。

私的には佑玖くん→柿ビク、大矢くん→あきビクに成長しそうって思った。

 

犬を生き返らせた後、僕が生き返らせたんだ!と叔父さんに話すとき

佑玖く君は本を胸に持ったままだけど、大矢くんは本開いて叔父さんに見せる。

 

最後アンリがエレンの手の甲にキスするの、

和樹アンリは自分からエレンの手をとり、小西アンリはまず手を差し出して乗せてもらうスタイル。

(うろ覚えなので逆だったらすみません;)

 

酒場

ちょっとビクターのことしか見てなさ過ぎてアンリについて書くことがあまりなかったw

 

◇あっきービクター

お酒強い?

自分から進んで飲んでる感じしたし、お姉さんに注がれるのも素直に注がれる。

歌の最後でコップとフォークを持つ。そんでそれでカンカン叩く。

歌中は他の男性と楽しくダンス一緒に踊る。

アンリが口元拭くのを嫌がる。

♪一杯目は憂いを込め~冒頭部分は力強く歌う

 

◇柿ビクター

お酒弱い。

お姉さんが注ごうとするのを「もういいもういい!」って拒否したり止める。

飲んで咳込む。

オケピに吐く(笑)

柿ビクは飛ばされて女性の膝の上座ったり、女性と男性の間に座ったり振り回される。

最後はお酒を自分にかける。ぐいっと飲み干す回もありました。

アンリには甘えて口元拭いてもらう。ワンコ。

♪一杯目は憂いを込め~冒頭部分はうなだれ気味に歌う。

 

◇小西アンリ

柿ビクが吐いた時に一緒に「すみません」て謝るw

ジョッキをほっぺやおでこや頭にあてる。柿ビクは必ずお返しに同じことする。

 

◇和樹アンリ

かきかずについてしか記憶ないんですが、

腕組んで飲むときに腕をぐいっとあげて柿ビクにお酒を一気に飲ませたりするいたずらをよくしていたイメージ。

 

かきかずの時によりワンコみが増す柿ビクター。

かきかずの時だけ口にハンカチをくわえるのはなぜ・・・(最高)

私が観た時、小西アンリにちょっと拭かせるけどそのあとすぐその手をはらってた。

そもそも大人しく口元を拭かれる柿ビク可愛すぎる。

あとそのアンリのハンカチでほぼ毎回鼻水拭いてたの笑ったw

「首を手に入れるには殺すしかないな~」のセリフのとき、必ず頭をコテンてアンリの肩に乗せるのがワンコだった。

小西アンリ回で小西アンリの膝に頭乗せたこともあった・・・

あきビクの記憶がなくてあれなんですが柿ビクは女性たちをまたぐ時にお尻とか太ももとか結構しっかりバシバシ叩かれてて気になった(笑)

 

  • ルンゲへのキス

2/15  あきビク:口にぶちゅー

2/16  小西アンリ:鼻に軽く

2/22  あきビク・小西アンリ:口に軽く

2/21・2/22 和樹アンリ:耳元で囁く

柿ビクは全部ほっぺに軽く

 

このあと死刑シーンになるんですが

初演時観た時はプチパニックでした(笑)

現実なのか妄想なのか回想なのか分からないし突然すぎて理解に苦しんだw

再演もほんと超急展開は相変わらず(笑)

 

ルンゲの歌~僕はなぜ

やはりここはよく話題にもあがっていたルンゲの笑み!!!!

アンリがなぜか罪を被ったんですよと歌いながらも最後は口元に笑みを浮かべているルンゲにぞくっとしました。

ルンゲにとってビクターがやはり一番なので、ビクターがなんの罪にもならずに済んだことは正直嬉しいんだろうな。

アンリのことをよく思っていなかった??とも思ったし、その面もなくはないのかなと思うけど、それよりはビクター第一な気持ち故という方が自分はしっくりくる。

だからビクターのところに行く!とエレンが走り出すと慌てるルンゲ。

 

ビクターの説得に行った時、柿ビクは基本机に突っ伏すように考え込むようにしていたんですが、千秋楽では椅子にもたれかかってだらんとしていて、首のこと考えてた感が増してよかった。

ジュリアがビクターに近づくと目をそらし、距離をとって避ける柿ビク。

からの♪僕はなぜ。

苦しむ柿ビクが好きでした。

アンリを死なせたら~♪が大好きでした。

あと柿ビクの「どうしてっ!」が、本当に自分でもよく分からなくて苦しいっていうのが伝わってよかった。

柿ビクの僕はなぜは混乱と苦しみ。

あきビクは分析と疑問。なんでできないんだろう?不思議だ、みたいな。

 

♪君の夢の中で

◇あっきービクター

あきビクは辛そうにはするけど、ジタバタせずじっとしてる。

アンリに差し出された手をガシっととるのが印象的。

これはどちらのアンリに対しても同じで、両方のアンリの手を勢いよく掴んでいた印象。

とっちゃうんだ!?受け入れるんだ!?って最初はびっくりした・・・

表情も「分かった」っていう風に見えました。

泣いちゃだめだ~のとこで下を向くこともあったけど、あまり泣かず、強いビクターだなって思った。

 

◇柿ビクター

 めちゃくちゃグズグズ泣いてる。

ちっちゃな子供のよう。

君は太陽さ、あたりから崩れ落ちてボロボロになっちゃう。

アンリに対して、言ってることの意味が分かんない、とにかく死なないでって気持ちが強いビクターだったかな。

はがしの時の悲痛な叫びがたまらない。

 

◇小西アンリ

小西アンリは決意の死。

ビクターと一緒に生きたいけど、でもこれが彼の為なんだ!こうするんだ!っていう決意。

なので笑顔だけど涙も浮かべていて、ラストの「夢の中でー生きようー」の生きようの前に苦しそうな声が入るのが辛かった。

その詰まった吐息に「生きたい」って気持ちを感じたし、その「生きたい」を飲み込んで死刑台に向かってた。

 

◇和樹アンリ

 死こそわが望み!わが本望!なアンリ・・・

満足そうな顔の和樹アンリ、怖さすら感じました。

一人だけ勝手に大満足!って顔して死刑台に向かうし、最後まで笑顔。

かきかず回では♪一緒に~夢見れるなら~「ハハッ」死んでも~って声出して笑ったことがあって、恐怖以外のなにものでもなかった。

しかも背中向けてるときなのでますます恐怖でした。

和樹アンリは曲中でビクターを抱きしめるところが好きでした。

 

あきかず、あきこにはあきビクがアンリの気持ちを受け止めるタイプなので、調和(?)がとれていた感じがします。

どちらとも大きくすれ違うことはなかったかなって。

特にあきかずは向いている方向が同じように感じました。

あきビクはすごく冷静で大人だなって思って観ていた君夢。

そして本当に初回時、アンリの想いをガシって受け止めたのにすごく驚いて軽く混乱しましたw

というのも柿ビクが正反対だからなんですが。

君夢の柿ビクは赤ちゃん・・・

グズグズ泣きっぱなしで、最高。

かきこには、同じ気持ちなのに、生きてほしいと生きたいで同じ気持ちなのに死を選んでしまう小西アンリっていう部分が辛い。

かきかずは、めちゃくちゃすれ違ってるので辛すぎる。

というか和樹アンリはもっとちゃんとビクターを見よう!?

柿ビクあんなに泣いてイヤイヤってしてるのに、なに満足そうに死に向かってるの!?

柿ビク泣いてるじゃん!?!?

ってかきかずの時は柿ビクのモンペになっちゃうし、和樹アンリには軽い怒りを覚えてしまうくらいに和樹アンリが柿ビクのこと見てくれないんですよね・・・

(和樹アンリが嫌いなわけではありませんw)

でも上にも書きましたが、ビクターを抱きしめてくれるので、その部分がすごく好きでした。

肩口で泣く柿ビクター何度でも観たい。

 

 あきビクはどちらのアンリの手も自分からしっかりと掴んでいるのに対して、

柿ビクはどちらの手も自分からは握らず、むしろ手もあげきれない。

それをアンリ側から握る、という流れが基本でした。

ただ、その握った手を、引きはがされそうになった瞬間、柿ビクはぎゅっと握り自分の側へ引き寄せるんですよね・・・すがるように。

かきかず回ではその手を和樹アンリが払うように離していることもありました。

はがされる時も、はがし役のアンサンブルさんの話ではあっきーは素直にはがれてくれるけど柿澤さんは抵抗する、と(笑)

そこでも2人のビクターの違いあるなぁ、と。

 

そして一旦ここで終わります、疲れた(笑)

 

marshmallow-qa.com