十二番目の天使 感想
4月19日、「十二番目の天使」観劇したので、感想書きます!
原作は読んでないです。
でも男の子が亡くなることと、語りが多いことは知ってる状態で観ました。*1
確かに語り多い!
ほぼ語りがメインで進んでいくし、二人で普通に話してたのに突然語りとか入るので
「ん?あ、今語りか」
って何度かなりました(笑)
事前に録音した語りも入るから、本当に語りが多い。
ストプレとも違うし、朗読劇でもないし、なんて呼べばいいんだろう?という感じ。
不思議な舞台だな~って思いながら観ました。
もっと感動押し!みたいなのかと思ったら割りと人の死のとこはあっさりだったように感じた。*2
先日ブログにも書きましたが、ある歌手の死を経験しまして。
それ以降、死に関するドラマ、映画、ドキュメント見るとすぐ泣いてしまう人間になってしまったんですけどこれは全然大丈夫だった。
語りメインで割りと淡々と進んでいるような感じがあったからかな。
ストーリーよりも劇中に紹介されてた言葉
「先立った友達同様、
私たち誰もが永遠に続く喜びのパーティーに招待されている。
みんな順番を待っている。
彼の椅子の方が私たちの椅子より少し早く用意されていただけ。
悲しむ必要はない。
いずれ私たちも彼の後を追い、
どこへ行けば彼に会えるのか分かっているのだから。」*3
という言葉にうるっときてしまった。
あとお母さんが言う「お前のサリーとリックが、今どこにいるかを忘れないこと」という言葉も。
冒頭に書いた通り、原作も読んでないし全然把握せずに行ったので
お父さんお母さん役を分かってなくて出てきて
「えっいい役者さんばかりじゃん・・・」てなりました(笑)
キャストくらい把握しようと思います・・・(反省)
野球解説ボードとかもあったので
野球のこと分かんないけど大丈夫かなって不安だったんですがそれも余裕でした。
分かんなくてもまぁ大丈夫でした!
そして突然の歌。
噂には聞いてたので、これか!と。
最後全員で歌うとこ観て、これめっちゃエンドロールだ、って思った。
突然感は否めないけど正直自分としては歌までありがとうございます!だったので文句ないです(笑)
それより、後半、井上さんがスーツを着てるんですけどなーんかイマイチだったんですよね。
私、井上さんを世界一スーツが似合う男だと思ってるんですけど*4
なんかしっくりこなくてなんでかなって考えながら観てしまった(笑)
あと城野立樹くん楽しみに行ったんですけど
めちゃくちゃ出演時間少ないね!?!?
全然出てこなくて、マジっすか・・・って気持ちでしたほんと。
映像使ってたり真ん中のセットがくるくる回ったり興味深かったけど、やはり語り多いのがなーとは思う。
行動も説明するし、その時の気持ちも語りで言っちゃうから「この時彼はこうだったのかな」とか観てる方が考える隙がない。
説明されちゃうので。
舞台にキャストいるのに演技せずに語りで行動を済ませることも何度かあって「それ演じてはだめなの?」だったので、本当に不思議。
小説を読んでいるような舞台。
作品としては私にはあまり合わなかったのかな。
観てよかったとは思うけど。
そしてなにより何度も行ってる劇場だったんですが、いつも4階席で。
凄く観にくくて、ほぼ皆めっちゃ前のめりになって観てるようなとこなんですが(笑)
初めて1階席で、しかも前方良席だったので初めてノーストレスで観れました。
1階後方だとどうなのか確認してみたいな。
カテコの挨拶で辻萬長さんが小中高あたりまでの友達が来てたようで、学校名まであげて感謝を述べていたの可愛かった(笑)
井上さんは「ただいまー」と言った後に香川生まれで香川でもただいま言いましたって暴露していて笑ったw
あとドア開けたりするスタッフさんが、ちゃんと野球関係者っぽい恰好していていいなと思いました。
次の観劇はもう来月末。
今年は去年より観劇数少ない自信ある!
また感想書きたいと思います。